夏の全国高校野球で慶応高校野球部が103年ぶりの決勝進出を果たしました。
今回、慶応野球部にかなりの注目が集まっているのは、「イケメン×野球が強い×頭がいい」という文武両道を兼ね備えているということです!!
「頭がいい」というのは、そもそも慶応義塾高校の偏差値が76という高い偏差値であることから言われているわけですが、「慶応野球部」のレギュラーはスポーツ推薦が多く、実際の偏差値は分かっていません。
今回は、慶応高校野球部の偏差値や学力について詳しくお伝えしていきます。
●この記事で分かること
・慶応高校野球部の学力
・慶応高校野球部のスポーツ推薦の内申点
【慶応高校野球部の学力】推薦の内申点は38以上で偏差値も高い!
慶応義塾高校の偏差値は76!
慶応義塾高校の偏差値は76と高いことで有名ですね。

神奈川県1位、神奈川県立私立1位、全国10位と「学力が圧倒的に高い」ことが分かります!

慶応高校野球部の学力もすごそう…!
そんな慶応技術高校ですが、入試には3パターンあります。
本校には一般入試、帰国子女入試、推薦入試の3つの入試制度があります
引用:https://keio-high-baseball.com/forcandidates-1/
どの入試で入っても「慶応高校野球部への入部は可能」です。
どうしたら塾高野球部に入れますか。
A1: 一般入試、帰国生入試、推薦入試のいずれかに合格し、野球部の門戸を叩いて下さい。
引用:https://keio-high-baseball.com/forcandidates-4/



ということなので、現在の野球部の構成を見ていきましょう!
レギュラーの大半はスポーツ推薦枠の選手
慶応高校野球部ののメンバーで推薦枠は2~3割程度のようですが、レギュラーのほとんどはスポーツ推薦枠のメンバーで構成されているとのことです。
野球部員は1学年35~40人くらいで、推薦は2~3割程度です。一般入試を突破して入ってくるのが3割程度、中学から上がってくる内部進学組が4割という感じです。
レギュラーになるのは大半が推薦枠で入った選手です。当然ながら、中学時代に全国大会に出たなどハードルを越えてきた推薦枠の選手が、レギュラーになる確率は高いです。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/855894?page=2
とはいえ、一般入試を突破してくる選手も3割程度いることから、野球部全体の学力偏差値は「かなり高い」ことが分かります。


スポーツ推薦組の学力を見ていきましょう!
スポーツ推薦の内申点は38以上!
慶応義塾高校の推薦入試の「出願資格要項」には「出願時における中学3年次の成績合計が38以上」とあります。
7. 6.の学校が日本の中学校もしくはこれに準ずる学校や中等教育学校である場合は、出願時において中学3年次の9教科の成績合計が5段階評価で38以上である者
引用:https://you2.jp/hs/hc_courses/h_suisen_keio.htm
慶応野球部の森林監督は「オール4で5が2つ以上&学業以外の顕著な実績が必要」と話していました。



学業&スポーツ成績の両方が求められうようです。
また推薦入試の基準は決して「甘くない」と話しています。
推薦制度の導入で、野球部は活性化されました。だけどこの制度の基準がもっと甘くて、勉強しないで野球ばかりしている子、授業態度が悪い子でも入学できていたら、この制度は終わっていたと思います。“学力で頑張ってきた子”だけでは均質化してしまいますが、“野球も勉強も両方頑張った子”が入ることで多様性が生まれているのだと思います
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/855894?page=2
学力も野球も頑張っている選手が、スポーツ推薦を乗り越えてきているというわけです!





やはり慶応高校野球部のメンバーは「運動よし」「学力よし」であることが分かりましたね!
そして「慶応高校」は「進学が厳しい」と有名なんです。だからこそ、スポーツ推薦のメンバーも「頭がいい」と断言できます。
【慶応高校野球部】留年が当たり前なのは進級が厳しいからだった
慶応高校は進級が厳しく留年は当たり前
慶応高校は、スポーツ推薦組に対して「特別扱い」はないそうです。
他校には『文武別道』みたいなコース分けがありますが、慶應義塾の場合、一般クラスしかありません。全部一般の18クラスです。
当然、勉強でもテストの点数に下駄をはかせるなど、特別扱いはしません。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/855894?page=2



ということは、スポーツ推薦組も、一般入試で入学してきた偏差値76以上の生徒と同じようが学力が求められるわけです。


ちなみに、学力が追い付かない生徒は「留年」があっさり決まるようです。
全体評価がボーダーラインより下だったら“点が足りないからもう1年頑張りなさい”と、あっさり留年が決まります。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/855894?page=3



推薦で入ったとはいえ、野球だけでなく勉強もしっかり行わないといけないわけですね。
やはり、野球部メンバーは推薦関わらず、みなさん「学力レベルが高い」と言えますね。
ちなみに元巨人の清原選手の次男である勝児選手も慶応で「留年した」と話題になっていました。
清原勝児が留年で話題に
元巨人の清原選手の次男・勝児さんは慶応野球部に所属しています。


勝児選手は、2021年に高校入学しましたが「成績不振のため留年」し、高校1年生を2回経験しています。
もう一回、1年生をやっています(笑)。単位制の大学とは異なり、塾高では全科目の成績の平均値みたいなものが足りないと留年になる。
引用:https://www.news-postseven.com/archives/20220919_1794162.html?DETAIL



やはり慶応高校では「留年」は当たり前のようですね。
スポーツ推薦であれば「スポーツができればいい」というような印象がありますが、慶応は「文武両道」だということがよく分かりました。